巻きすだれともいいます。細く割いても折れたり曲がったりしにくい竹を使うことで、食材を巻きやすく、しっかりと包む事ができます。また藤井商店のまきすは、両端の糸を二重に編んでいるので、一番ほつれやすく痛みやすい箇所が丈夫にできています。巻いた時のしなりも良いです。
巻きすには、京巻きすだれ、半枚巻き、一枚巻き、伊達巻き、鬼すだれと種類が豊富にあります。一般的には巻き寿司に使いますが、ロールケーキを形成する際にも使えます。特に鬼すだれは一本一本の竹を内側に三角形に尖らせているので、玉子などを巻くと綺麗な花形をつくることができます。
おおよそ海苔一枚がすっぽりと収まる大きさです。
京巻きすだれ(24mm*24mm)/伊達巻き(30mm*30mm)/鬼すだれ(30mm*30mm)。細巻き用に、半枚巻き(27mm*14mm)、一枚巻き(27mm*18mm)があります。